自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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72結婚記念日

宮家嗣ぐ十二単も梅雨の頃

 

みやけつぐ

じゅうにひとえも

つゆのころ

 

節子

 

現在の天皇皇后両陛下よりも弟さんの方が先に結婚されました。

 

平成2年6月29日、昭和天皇の喪が明けた翌年、慶事として人々によろこばれ、秋篠宮家(あきしのみやけ)が生まれた、そんな時代を詠んだ句です。秋篠宮は、苗字ではなく、宮号と言うそうです。

 

華やかですが、20キロもあると言われるご衣装も、梅雨の湿度の高い時も、宮家という宮号(みやごう)を賜り一家を立てられる当主を支える、そんなご苦労を女性目線で詠んだのではないかなと思います。ご結婚30周年なんですね。少々遅くなりました。もう、7月でした。

 

 

祖父の句集は昭和40年代が中心で、平成2年は、最新作の部類に入ります。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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