自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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129えほん

読み聞かせ絵本に見入る炬燵の間

よみきかせ

えほんにみいる

こたつのま

節子

 

こたつ、漢字でこう書くんですね。

冬の季語です。

 

ウチの母は、

 

さんまいのおふだ(こどものとも傑作集)

水沢謙一(著)、梶山俊夫(イラスト)

 

をこたつではなくて、布団の中で読んで寝かしつけてくれました。

 

トイレの神様

さんまいの魔法のおふだを

窮地の小僧に授けるお話です。

 

 

「こぞうまて〜、こぞうまて〜」

 

という小僧を食べたいやまんばのセリフが

繰り返されます。

 

いやいや、

食べられるとなっては、

なりふりかまっていられません。

 

 

小僧さんは、山、川、火を

さんまいのお札で出し、

やまんばから逃げようとします。

 

なんだかんだで、

お寺に戻れた小僧さん。

 

小僧を出せと迫られても

和尚さんは、

「ばけくらべ」

に勝てば、差し出すと何食わぬ顔。

まんまと豆ツブになったやまんばは、

和尚さんに食べられます。

 

神様は、災いを半分にするという教えが入っているように感じます。

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             写真AC ふじかげれおんさんより

母は、絵本を読むのがとても上手く、

とっても楽しそうでした。

寒くなりました。ご自愛ください。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

おばあちゃんもあったかくしてるかなぁ。