自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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12春愁(しゅんしゅう)や藻の彩残し潮退けり(春)道春

彩にいろとルビがありました。

 

藻のいろを残して

 

潮の引いた様を詠んだ句。

 

 

清少納言は春はあけぼの、

 

山ぎわが段々と白く、紫色の雲の細いさまが良いと詠まれました。 

 

 

 

祖父の句のいろは、

 

ことさら潮が引きあらわれた

 

緑色のじゅうたんですね。

 

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この潮のように

 

沖までうれいが引いていって欲しい

 

というメッセージがあるように思います。

 

また、満ちる時もありますが、

 

思い悩む春もまた美しく感じました。

 

 

この海の写真は頂きもので春かどうかわかりません。


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春愁は、三春の季語でした。

 

家のなかでは、

 

うさぴょんまたアザミを食べています。

 

昼寝を邪魔されても、がまんする健気なやつです。

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ここまでお読み頂きありがとうございます♪