駅よりの道真っすぐに夏に入る
ゴールデンウィークがおわると、次は夏休みが視野に入ってくる方もいるのではないでしょうか。
5月5日から夏に入りました。
太陽の動きで一年を二十四に分けた暦、二四節気では、この日を立夏と呼び、夏の気配が立つという意味合いがあります。
更に、それをおぎなう暦、七二侯では「蛙始めて泣く」とあります。
朝晩の冷え込みがうすれてくると、こうした変温動物も元気になりますね。
俳句の季語には、夏の三ヶ月をあらわす季語と、初夏、仲夏、晩夏を意味する季語があります。
初夏は、
小満(しょうまん)
仲夏(ちょうか)は、
芒種(ぼうしゅ)
夏至(げし)
晩夏(ばんか)は、
小暑(しょうしょ)
大暑(たいしょ)
と、二四節気と俳句はつながっています。
夏という季語は、三夏(さんか)です。
秋に入る立秋は、8月7日ごろ。
祖父の句では、夏場の暑さを彷彿とさせる道をまっすぐに進む、気持ちの良さ、潔さを感じました。
ここまでありがとうございます。