独りとは耐ゆる事のみ実梅もぐ
独りとは耐ゆる事のみ実梅もぐ
ひとりとは
たゆることのみ
みうめもぐ
道春
「実梅もぐ」が仲夏6月7月の季語です。
実梅は、黄色く熟した状態をあらわし、青梅に対する言葉となっているようです。
大量に梅をもいで、さて、どうしよう。
梅酒か梅ジュース、梅干し、色々手間がかかります。手伝う人がいれば、楽しい作業になるコトでしょうし、分かち合う人がいて助かったと祖母に感謝しているように思います。
独りの心境は、選者の心にも響いたようです。
嬉しかったんですね。
のしをとっているおじいちゃんでした。
ここまでお読み頂きありがとうございます♪