足裏より書斎の冷へて芥子の雨
足裏より書斎の冷へて芥子の雨
あうらより
しょさいのひえて
けしのあめ
道春
けしは、罌粟とも書く初夏の季語です。
梅雨の寒さの中では、本よりも外の景色をみてしまう。昨日の日中はむしむし暑かったのに、朝は冷んやりしており、庭に勝手に生えてきたケシは花びらを落として耐えているのでした。
原産地のイギリスではポピーというそうです。小学生時、同名の通信教育のプリントを思い出します。
話はかわりますが、
うちの庭に植えた猫の草、もう5番刈りくらいになって、穂がつきました。一番刈りよりも硬くなった茎も全部食べました!
暑かったり、寒かったりです。からだを大切にしてください。
ここまでお読み頂きありがとうございます。