鎌を持つ農婦と立てる案山子かな
鎌を持つ農婦と立てる案山子かな
かまをもつ
のうふとたてる
かかしかな
道春
案山子が秋の季語です。
案山子はありませんが、
秋に、実家の稲刈りをした写真があります。
お手伝い
じつは‥
田んぼの端を数メートル進んでギブアップ。
全部父と母がやりました。
写真の手前にはイノシシ除けの電線が見えています。
イノシシが入ると、稲が泥だらけになります。
人間もぬかるんだ土に足を捕られるのも大変。
稲刈り前の乾燥して固まった土竹の支柱を立てるのも大変で
稲作たいへんだと、側で見てかんじます。
藁がいっぱいだぁ。
稲から籾をとり、
籾殻をとり
玄米にすると
160キロ弱。
二人で食べるのかと思いきや、方々に配り、無くなったようです。
父の手が少し写っています。
今回の句は、「働きものじゃねー」という祖父の声が聞こえてきそう。
久しぶりのブログ更新でした。
最近、、俳句が趣味だった祖母が入院してしまいました。
今までも入退院を繰り返していましたが、3週間以上は初めてです。
一つ救いなのが、おばあちゃん、自分でご飯食べてるという。
医療関係者の方々に感謝です。