2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今夜BSプレミアムで ベニシアさんの四季の庭 が放送されます。 よかったら見てください。 時間は、 午後9時から10時40分。 このブログの背景は ベニシアさんのイラストが使われています。
妻の言葉も里となる電話 よい嫁を探してほしい茶をすすめ 道春 結婚したら、病める時も健やかなる時も共に愛し うんぬんかんぬん。。 しかし いざ一緒に暮らすと 分かり合うのはむずかしいものです。 私事ですがうちの主人はマニアックなほうなんです。 色々…
今週のお題「感謝したいこと」 誰かに聞いてもらえるのが楽しいんですね。お越し頂きありがとうございます。 祖父の作品に触れてできたブログです。 川柳や俳句について、勉強中です。 以前に、西行に憧れていた松尾芭蕉に触れた記事も書きました。 ohid.hat…
来年のカレンダーは、もうご用意されましたか。 まだなら、歳時記カレンダーはいかがですか? 二十四節気を含んだ季語がちりばめられています。 月のイラスト付きで、(だじゃれじゃないよ) 新月、満月カレンダーにもなっています。 新月は、朔(さく)、 …
前日のブログを読んでくださった方へお詫び申し上げます。 「いにしえの天文学者 安倍晴明」 この番組では暦については、触れられていませんでした。すみません。 安倍晴明さんは、平安時代の人です。 番組によると、現在に置換えるなら、星占いをする公務員…
城の屋根月は地球に近くなり しろのやね つきはちきゅうに ちかくなり 道春 また、告知させて頂きます。 今夜、10時NHK BSプレミアムで 「いにしえの天文学者 安倍晴明」 が放送されます。 カレンダーは、今や誰でも簡単に手に入れることが事ができますが、…
> おじいちゃん おばあちゃん、お久しぶりです。 秋はすぐ過ぎ、道端のあちこちで クリスマスのイルミネーションが輝く季節になりました。 寒さも増してきましたが、お変わりありませんか。 この前は、妹の運動会に来ていただき ありがとうございます。 家族…
長き夜をテレビで更す歴史秘話 ながきよを テレビでふかす れきしひわ 節子 令和4年放送予定の大河ドラマ 「鎌倉殿の13人」 の出演者が最近発表されました。 祖母が言う程、夜遅くはなくて 放送は、日曜日の夜8時です。 土曜日のお昼にも 再放送されます。…
読み聞かせ絵本に見入る炬燵の間 よみきかせ えほんにみいる こたつのま 節子 こたつ、漢字でこう書くんですね。 冬の季語です。 ウチの母は、 さんまいのおふだ(こどものとも傑作集) 水沢謙一(著)、梶山俊夫(イラスト) をこたつではなくて、布団の中…
威銃こだますのみの隠れ里 おどしづつ こだますのみの かくれさと 道春 (威銃・秋の季語) 近所の精米コーナーには、ひと気が無くなると、こぼれ落ちた米を喜んでスズメが食べにきます。 祖父のいう隠れ里は、これとは対照的に静かな山奥で、鳥獣被害をふせ…
霜月の窯に盛られし清め塩 しもつきの かまにもられし きよめしお せつこ (霜月・冬の季語) 霜が降りる月だから、霜月。11月の和名です。 ぬくもりのある陶器に触れたい季節です。 写真ac 0829kさんより 萩焼のコーヒーカップの写真です。 大金を薪に使い…
田舎の写真ですが、よかったら見て下さい。 朝焼けの写真です。 帰るとき、いつも父と母が、斜面から手を振ってくれます。 今日は、お土産の蓮根とみかんをもって追いかけてくれたんです。大事なものを忘れてすみません。 土手沿いに咲く石蕗の黄色いはなが…
2017年に撮りました祖父母宅です。 へたっぴですが記念に掲載します。 居間です。手前にテレビがあります。 左奥に仏間と、寝室 2階は子供部屋がありました。 晩年、階段が物置と化しました。 台所の壁には、梅干しとウナギは同時に食べるななど、至る所に注…
著者は、ほめているのでしょうか。 たくみに権門にとり入り、あくなき収奪(しゅうだつ)で富を積む受領タイプと、 ゆたかな才能をもちながら世渡り下手な文人タイプと、 同じ中・下級官人層の中にも対照的な両タイプが生まれた。 そして、百人一首の官人作…
ちょうど6年前になります。 毎月第二火曜日に開催されていた まつかぜ句会。 当初祖父母二人で通っていましたが、 その頃には、おばあちゃん一人通っていました。 ポッキーの日だと思っていなかったでしょう? 小春日やお客は園児縄電車 里訛り聞けば懐かし…
この本は、1991年角川書店から発行されたものです。 著者は、他にも西行に関する本を出されていて、 西行がとても好きなんですね。 写真ac Oshiro-manさんより わが愛唱の歌として、著者は、 年たけてまた越ゆべしと思ひきや いのちなりけり小夜の中山 西行 …
立冬の11月7日もすぎ、暦の上では、冬になりますが、ちょっと待ったと秋の句を紹介します。 赤とんぼ民芸村は杉の底 あかとんぼ みんげいむらは すぎのそこ 道春 写真ac 一点さんより 赤とんぼは、秋の季語です。 杉の木樽を見たことで、 酒屋での奉公時代を…
受験子の夜露へこぼす窓明かり じゅけんしの よつゆへこぼす まどあかり 節子 (受験子・春の季語、夜露・秋の季語) 受験子とは、受験をする子どもの意味です。 日が落ちると、急速に冷えてきて、空気の中の水分が、地面や植物の葉にしずくとなって付きます…
アウトプットといえば、 ぼくは、常にインプットしてアウトプットしてるから、考えが新しいんだ。 と、 大橋巨泉さんが、言われていたことを思い出します。録画して見たわけでもなく、私の記憶が正しければ、というニュアンスで、聞いていただければ‥ さいき…
いろんなくるまがあるんだなあ いろんなおしごとあるんだなあ はしる!はしる!はたらくくるま はたらくくるま1より引用 作詞伊藤アキラさん 作曲越部信義さん フジテレビ系子ども番組、ポンキッキーズで90年代放送されていたと記憶しています。 アップテン…
実南天大藁屋根の青き苔 みなんてん おおわらやねの あおきこけ 節子 実南天が三冬(さんとう)の季語です。 中国原産の低木で、漢名の南天燭(なんてんしょく)を短縮して、南天と呼ばれるようになったそうです。 赤い実がともしびに見えるという、 風流な…
桟橋を離るる船に霧薄れ さんばしを はなるるふねに きりうすれ 道春 写真acMiketombiさんより 選んだ写真には霧はたっていません。ごめんなさい。 桟橋とは、この写真のように、船が着岸するための陸から突き出た橋のことです。 祖父の句には、船が沖へでる…
鳥立ちて枯れ蓮に黙戻りけり とりたちて かれはすにもく もどりけり 道春 鳥が去ったあとの余韻、しずけさに浸っている祖父を思い浮かべました。 写真ac一点さんより 枯れ蓮が三冬(さんとう)、冬の3ヶ月を表す季語です。 この鳥の名前が知りたくて、朝から…
輪蔵の古書の匂へる草紅葉 りんぞうの こしょのにおえる くさもみじ 節子 滋賀県の園城寺の写真です。写真ac ⭐︎ken⭐︎さんより 輪蔵(りんぞう)について 調べてみますと、お寺に備えつけの回転書棚のことで、一回転すれば、そこに納められた経典を読んだのと…
鉄瓶の湯のたぎりをり鵙の贄 てつびんの ゆのたぎりおり もずのにえ 節子 鵙の贄が、秋の季語です。 食糧を保存する為等、諸説ありますが、もずがカエルなどを木の枝に刺して干物にすることを早贄(はやにえ)といいます。祖母は、お湯が早く沸く、早沸(は…
新涼や嫁ぎ来し日の古ミシン 節子 新涼や盆地を生みし噴火口 道春 新涼(しんりょう)は、初秋の季語です。 新涼 書を読むという言葉があります。 これは、幕末・明治の儒学者、菊池三溪(きくちさんけい)のよんだ漢詩の一節だそうです。 秋は書物を読む楽…