141ベニシアさんの四季の庭 夏
映画を見たきっかけで、「ハーブ便り」という本を
手に取りました。
毎日俳句から脱線しますが。。
イギリス生まれのベニシアさんの暮らし方は、
日本をより誇らしく感じ、
単純にうれしいです。
今回は、春から夏。
存在感があるのは、黄色い花で枝が見えない木。
桜よりも先に春の到来を感じさせるミモザだそうです。
テラスの屋根には、藤の紫色の花がしなだれています。
玄関から奥に目をやると
ボリジ、都わすれなどが、元気よく生えています。
そうそう、映画に出ていた
あら塩でつくるバラの花びらのポプリも
本にでてきます。。
ばらはギリシャ神話の官能と愛の神エロスを
表現する花で、花言葉は愛と美です。
おもしろいことにrose(ばら)とeros(エロス)は
アナグラムになります。 ベニシアのハーブ便りより引用
知的なので、いやらしくないですね。
夏は、虫と共に暮らすという題名で、
夜は蚊帳(かや)で寝たり、自家製の虫よけについて説明されています。
蚊(か)よけには、鉢植えのゼラニウム(冬は家の中にいれてやる)
など、知恵と愛情をもって生活されています。
ここで、おばあちゃんの俳句とコラボ。
出初む蚊を打てば生き血の手に残る
節子
ここまでお読み頂きありがとうございます。
写真ac ぷぅさんより