感想その1「例解俳句作法辞典」水原秋桜子著
水原秋桜子は、しゅうおうしと読むんですね。
1892年に生まれ、1981年7月17日に亡くなられた俳人です。
本名は水原豊(ゆたか)さん、男性でした。
この本は、著者の死後、1990年創拓社から出ています。
原本は戦後間もない昭和二十五年九月だと、著者の長男にあたる水原春郎さんがあとがきにかえて書かれています。
とにかくよんでみてください。と。
題名通り、辞典として使うもよし、
また、戦後の苦しい生活を詠んだものには、高齢者は共鳴する部分があるでしょうし、
若者にとっては、戦後のモノがない時代があって今日があることに思いを馳せることが出来るでしょうと春郎さんは解説されていました。
490ページあります♪
全部読めていませんが、本当に面白いです。
つづく