自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

にほんブログ村 ポエムブログ 川柳へ
にほんブログ村

メニュー ★b川柳の紹介と俳句季語別一覧

2019-08-07から1日間の記事一覧

㉞自分史を書いて運命振り返り

お題「カメラ」 川柳から脱線します。 カメラのことは、写真機、ハンガーのことは衣紋掛け(えもんかけ)。そう言うと、友だちから笑われたことがありました。 カメラの機種とか、シャッターの速度とかそういう話しでなくて、すみません。 わたしの中ではカメ…

㉝自分史を書いて運命振り返り

お題「もう一度行きたい場所」 川柳から脱線します。 足摺サニーサイドホテル。 ごちそうが、もう食べきれないほど出てくるという経験がなかったので、残してしまったという後悔が残っています。デザートのメロンがそのまま残されたテーブルを後にするのは、…

㉜自分史を書いて運命振り返り

里神楽哭く手名推(てなづち)手を振れる 節子 かぐらとは、「神座」(かみくら)を語源とし、神様の依り所で、奉納する踊りのことです。さとかぐらとは、宮神楽に対するもの。民間で行なわれるかぐらのことだそうです。 てなづちとは、女性の神で、八岐大蛇(や…

㉛自分史を書いて運命振り返り

祖母が津和野で詠んだ句を紹介します。 マリア堂まで店一つところてん 山茶花(さざんか)の白く民族資料館 山茶花は、さざんかと読み、冬の季語です。 ところてんのお店を探しましたが、分かりませんでした。津和野の飲食店は一つではなくなっていました。 マ…

㉚自分史を書いて運命振り返り~秋

どの家も網戸洗いて鵙日和(もずびより) 河野節子 もずは、秋の季語。秋の澄んだ空気を、もずの縄張り争いをする甲高い声になぞっています。昔の人は、初鳴きから、75日後に霜が降るといって農作業の目安にしていたそうです。