自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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個人タクシーが故人タクシーだった出落ちのコントを見ました。性別を越えて男にも女にも、時に聖職者にも、時に何も知らない弟に、はったりしか言わない兄にもなる。笑いには、言葉には表れない深い意味や表現がありました。

 

今回は、関係ないけれど、お坊さんと神父さんの句を紹介します。

寂聴の一念の袈裟丸く着る

じゃくちょうの

いちねんのけさ

まるくきる

道春

 

神父さんの曲がった鼻にある慈愛 

しんぷさんの

まがったはなに

あるじあい

道春

 

瀬戸内寂聴さんは、2020年現在、98歳の尼さんです。肩が丸くなっても、勢力的に活動されています。

一念の袈裟とは、祖父の寂聴さんへの敬意を感じます。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。