自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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120よつゆ

受験子の夜露へこぼす窓明かり

 

じゅけんしの

よつゆへこぼす

まどあかり

 

節子

(受験子・春の季語、夜露・秋の季語)

 

受験子とは、受験をする子どもの意味です。

日が落ちると、急速に冷えてきて、空気の中の水分が、地面や植物の葉にしずくとなって付きます。

そこへ、窓からこぼれる明かりが、ぼんやりと照らす、そんな風景を切り取っていて、受験生が主役の句でありますが、それを見守っている祖母の存在も感じます。

 

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写真ac KOUBOU.picさんより

ここまでお読みくださりありがとうございます♪

露になる温度を露点(ろてん)というそうです。テストに出るかな!