自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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48木仏の片肌脱げる春の雪 (三春)道春

48木仏の片肌脱げる春の雪

きほとけの

かたはだぬげる

はるのゆき

道春

 

山口県は、本州の西のはし、瀬戸内海、日本海に面しています。

暖流の黒潮の影響が有りますが今日は寒いです。

祖父の句は、本来なら動くはずのない仏様の着物まで脱げてしまいそうなほど吹雪いている情景が浮かんできました。

偏袒右肩(へんたんうけん)という仏教用語があります。

四角形の布を右肩をだして左肩をかくす着方です。

不浄な左手を隠し、

利き手の右手を露にして、敵意がないことを表し、相手に敬意を示すそうです。

 

左ききの人にはしつれいしました。

 

和尚さんの袈裟にもそんな意味があったのですね。

インドのサリーも同じだそうです。そりゃそうですね。

 

春の雪が、三春の季語。牡丹雪(ぼたんゆき)、春吹雪(はるふぶき)、桜隠しなどが子季語としてあげられます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。。どうかご自愛ください。

2日前のウサギです

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倒れたわけではなく、いつものように横になっただけです。

暖かい日は、足を投げています。

春の雪は溶けるのも早い、雪の儚さ、冬の名残りを肌で感じますが、光は春の訪れをあらわしているようです。