鷲舞に引きつぐ子供神楽かな
鷲舞に引きつぐ子供神楽かな
たかまいに
ひきつぐこども
かぐらかな
節子
鷲は冬の季語ですし、神楽も冬の季語でした。
夏神楽といって、夏の祓いに披露されることもあるようです。
大山車や数が足りない宿の下駄
おおだしや
かずがたりない
やどのげた
節子
山車が目の前を通ると聞いて、外に出たいのは誰も同じようです。
数珠たすき解く老祢宜に祭終ゆ
じゅずたすき
とくろうねぎに
まつりおゆ
道春
祭りへの熱を感じる句を紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございます♪