自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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118しごと

いろんなくるまがあるんだなあ

いろんなおしごとあるんだなあ

はしる!はしる!はたらくくるま

はたらくくるま1より引用

作詞伊藤アキラさん

作曲越部信義さん

フジテレビ系子ども番組、ポンキッキーズで90年代放送されていたと記憶しています。

 

アップテンポの元気で楽しい曲調です。

 

そんな音楽を頭に流しながら

今日は仕事に関する句を紹介します。

 

遊びたいなどと職場のいい日和(ひより)

包装紙きちんと店員うつくしい

 

赤ちゃんへママは制服似合う人

 

仕事着のボタン働く汗を知る

道春

 

中々、お父さん、お母さんの働く姿を見られませんが、子ども達が、わかってくれるのは、自分たちが働く時かもしれません。

 

父と祖父の関係は、親子でも、ちょっと古風で、一見よそよそしく、おーい、と呼びあう中でした。

 

父が甘えている所を見たことがありません。

けれども、祖父の心臓がとまり、病院の先生に4回蘇生して頂いて、5回目は、よしませんかと提案された時、父は困った顔をしました。どんな形でも、生きていて欲しいと願うのは、子どもだからなんですね。

甘えられたならどんなに楽かと思いますが、そういう性格なので、しょうがありません。

 

 

親より先に子どもを亡くす経験は、父も祖父も共に起こる出来事でした。

 

どんな時も続けていた仕事は、祖父や父にとって誇りのように思います。