自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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⑲自分史を書いて運命振り返り

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/6653586347148057638:title=お題「今日のおやつ」]

頭のおやつに川柳はいかがですか!歴史的なお菓子をもとにした川柳を紹介します。

 

よく売れる晋作餅(しんさくもち)や梅の里

河野草花(道春)

 

晋作とは、幕末の長州藩士、高杉晋作のこと。

下関市吉田の東行庵(とうぎょうあん)という場所にお墓があり、そこで餅を売っています。

下関JCT近く、最寄り駅は、小月ですが、徒歩で1時間くらい離れています。

 

高杉晋作は、倒幕運動の立役者ですが、幕府が大政奉還する前の1867年に亡くなりました。今から150年以上前です。没後120年を記念し晋作餅が作られます。

 

「おもしろき こともなく世に(を)

 

おもしろく すみなすものは 心なりけり」

 

この句に触れない訳にはいかないでしょう。有名な辞世の句です。

 

「面白いことがない世の中で、面白くいきる。それは心がけ次第。」

歴史を動かす面白さに、人生をかけたとは何とも凄い情熱です。

祖父母は、長府の功山寺など、維新に関連する史跡に思い入れがありました。

また、機会がありましたら、まとめたいと思います。夏休みがはじまるので、一旦ブログをお休みさせてください。今までありがとうございました。

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