自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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60自分史を書いて運命振り返り

祖父の一周忌、息子の一歳誕生日を終え、季節は冬になっていました。

 

ジェットコースターのような、気ぜわしい季節に詠んだ句を紹介します。

 

花の無き墓吹き抜ける師走かな

 

一枚の紙に夢追うジャンボくじ

 

死を選ぶことが切り札とは悲し

 

風花(かざはな)の残りて柩(ひつぎ)行きにけり

 

道春

昭和30年代に詠んだ句ではありますが、今に通じます。

家族は、共に生きているつもりになって日々過ごしていますよ。

宝くじ、当たらないかなぁ。

よし、働こう!と、ひとりごと。