144うちゅう
「数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて」
マックス・テグマーク著
谷本真幸☆訳
を、市民の本棚から借りてきました。
135ばんのブログで、月についての理解を
あきらめてしまった・・
後悔があったので
本書を参考に続きを書きたいと思います。
その時のブログはこちらですが読まないで先にすすめます。
阿部晴明についても未消化です。
著者は大学の教授でした。
ブラックホールのすべての側面を直感的に理解できたなら
あなたは世界でただ一人の天才だ。
ただちにこの本を読むのをやめ、だれかがあなたの知見をもとに
量子重力理論への貢献でノーベル賞を獲得する前に、
自分で発表したほうがいい。
マックス・テグマーク著「数学的な宇宙」より引用
ノーベル賞は目指していないのですが、何度も本書を閉じました。
ブラックホールについてわからないけれど、
「まだまだ未発見の何かが存在する」ということが分かります。
筆者は、
見知らぬ人とひこうきに乗る場合
ときに、天文学者だと名乗り、
ときに、物理をやっていると答えるそうです。。
天文と答えると、楽しい会話がはじまり、
(「わたしはおとめ座です」と自己紹介してくれる人もいるほどうちとけ)
物理と答えると、たいていの人は、一番苦手な科目だったと
答えてから、筆者をほっといてくれます。
本書では、あなたが物理嫌いになったのは
先生が悪かったとして、
一からその面白さを教えようという気概を
感じます。
その面白さは、ドラえもんのあべこべ世界ミラーのように
わくわくドキドキするものでしたが、480ページ中、
ここで書くほど読めていません。全部よめるかな?
また、次回につづきます。