自分史を書いて運命振り返り

川柳が趣味だったおじいちゃんの句集を読み、祖父の歴史をたどるブログです。

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㊼自分史を書いて運命振り返り

朝晩は過ごしやすくなってきました。

 

行楽シーズン、登山に関する句を紹介します。

頂点へ命を賭ける山男

 

登山道横切る牛も野分(のわき)かな

野分とは、野の草の間を分けるほど強い風で、秋の季語です。

ジンクスへ挑む若さも登山靴

ここまで祖父です。

靴に関連する句をもう一句。

新よりも足は古靴恋しがり

アウトドア好きな父の血は、祖父譲りでした。

 

行きはよいよい、帰りは怖い。

 

むかし、むかし、登山に親子で行きました。私が赤土に足が取られ、滑っているのを見かねて、私のリュックサックの取っ手を父が持ち、下山したことを覚えています。

 

行きで力を使い果たしてはいけない、帰り道もあります。一人ではなく、子どもを連れていくとなると、大変です。私は置いて行かれます。

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よろしくお願いします。